中国人は四本足のモノなら椅子と机以外の物は何でも食べるとか言うじゃないですか。
それは旅していてもアフリカ人からよく聞かされるんですけど、それと同時にですね
「 ってか、お前ら日本人も中国人のこと言えないくらい何でも食うよな 」って言われるんです。
確かにイナゴとか蜂の子のような虫もあれば、タコやウニとか視覚的にグロテスクだと言われている
食材を日本人も結構食べてるなーと。肉に関しても馬とか熊やら猪なんかも。
だから、そう考えるとアフリカ人は宗教的な問題で食べられない物があったり、食わず嫌いだったりで
私たち日本人ほど食のレパートリーも無いんだなぁ‥‥と思っていたんですよ。
でも、その概念がナミビアで覆されました。
日本人以上に何でも食べます。ナミビア人。
だって、初日から平然と大量の虫が食卓に出て来ますし、日本では滅多にお目に掛かれない肉
スプリングボック/オリックス/クーズー/ダチョウ/ワニ/犬なんかが連日連夜出てくるんですよ!
好奇心の塊の私にとっては目新しい食事は非常に嬉しいことなんですけども、流石に毎日のように
知らないモノが出てくると驚いちゃうんですよ。
そんな驚く私を見て通訳のLesleyは「 俺らはハイエナと人間以外は何でも食うんだよ! 」と
誇らしげに言っておりました。ひー、素晴らしー!何でも食べることは良き事です。
そんな何でも食べちゃうナミビア人のLesley情報なんですが‥‥
キリンとロバはこの世のモノとは思えないほど美味らしい。
でも、キリンやロバに関しては食べる為だけに殺すことはしないようなので、野生のロバとかキリンとかが
死んでいるのを見つけたら我先に皆家に持って帰っちゃうらしい。
いいなー、キリン。食べてみたいなー。
時々ロバなら車に轢かれてる死んでいるのを見掛けることあるけど、キリンはハードル高いなー。
ということで、新しい旅の目標が追加されました。
それはいつか何処かでキリンとロバの肉を食べること!
そんなこんなで、ナミビアでは虫やら色んな肉を食べたり、ブッシュマンとウンコ飛ばししたり、
ダマラ族と裸で女子会やったり、憧れのヒンバ族と一緒に赤土にまみれたりと非常に刺激的で貴重な
体験を沢山させてもらうことが出来ました。
この経験と思い出を抱きしめて、次は南アフリカに飛びます。
なので、次回からは私が見た南アフリカをお届けしまーす
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何でも食っちゃうナミビア人
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