私が初めて踏み入れた中央アフリカの土地、カメルーン。
ココに何をしに来たかと言うと‥‥コマ族に会いに!そしてチャドのVISAを取りにッ!
( 今、日本ではチャドのVISAが取れないので‥‥ )
ということで、早速VISA申請に必要な書類をチャド大使館に持って行ったところ
「 白背景の証明写真を3枚持ってこい!(背景色指定) 」と言われまして、街の写真屋さんに行ったんです。
写真屋さんに何店舗か寄ってはみたものの‥‥
何処も石の壁。白背景どころか、撮影する場所すら無いような写真屋さんばかり。
とりあえず、1番繁盛していた写真屋さんにVISA用の証明写真が撮りたいことを伝えると‥‥
店の入口のど真ん中に今にも壊れそうな木の丸椅子をドン!と置かれた。
そして、そこの椅子に座るように促された。
まさか、ココで写真を撮るとでも言うのか!?
背後は思いっきり灰色の石の壁。そんでもって沢山のお客さんが写りこんでしまうではないか!
不安過ぎる。無駄な写真を撮られてはたまったもんじゃない。
それから直ぐにコンパクトデジタルカメラを手に持った強面の男が私の目の前に現れ‥‥
強い口調で「 前を見ろ! 」と言い放った。
「 背景、白じゃないとダメなんですけど‥‥ 」と、私が恐る恐る伝えると強面の兄ちゃんは顎をクイッと
上に上げて誰かに合図を送っていた。
その合図で現れたのは大柄の男だった。
背景に文句を言ったせいで外に放り出されるのかと思いきや‥‥
大柄の男は無表情でシミだらけ+シワだらけの白い布を私の背後で両手いっぱいに広げたではないか!
( ひー、こんな簡単な写真の撮り方でいいのー!? )
私はあまりの即席度合いに笑いが止まらなくなってしまった。
すると、コンパクトデジカメを持ったカメラマンが「 笑うな! 」と怒鳴る。
怒鳴られても中々笑いがおさまらない‥‥
「 歯が出てる!歯をしまえ! 」「 真顔だ!真顔! 」
カメラはショボイし、背景も即席だけど表情だけは一人前に指示してくる御様子。出っ歯でスイマセーン。
そんなこんなで出来上がった写真は背景も真っ白ではないし、何だか薄ボケていた‥‥。
しかし、その簡易過ぎる写真館で撮った写真はアッサリ大使館で受理されたのでした。
結局クオリティどうこうではなく、カタチだけ写真が必要だったということよね。
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