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Channel: ヨシダナギ オフィシャルブログ「ヨシダの魂、百まで」Powered by Ameba
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凄まじく高いモデル料 - いい女は高いのよ -

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リアルなカメルーン民族の写真が撮れないとクリスティンに嘆き、
彼女の心遣いでカメルーンの民族衣装を撮らせてもらい、モチベーションを持ち直した私。

でもやっぱりリアルでワイルドな民族を写真におさめてからではないとチャドには向かえない!
ということで、モデル探しをしながら北上すること3時間――――――

カラフルなスカーフに身を包んで、顔面にタトゥーが入っている女性の集団を発見!!

カメルーンのフラニ族の女性

※凛としたカメルーンのフラニ族の女性

早速、交渉しようと通訳のWainfenと車を降りると女性の半分が逃げ出した。
流石、撮影難航国カメルーン。警戒心が半端ない!まぁ、これは想定内でしたが。笑

勇敢なのか、怖いもの見たさなのか、それとも逃げるのが面倒臭かっただけなのか分からないが、
残っていた女性たちに撮影の交渉をするも‥‥フランス語が通じない。

そしてWainfenと民族が違う為、ローカルの言語すら通用しない。

言葉の壁で撮影を諦めなきゃならないことも少なくない。
だから今回も諦めなきゃならないかと思っていた時、遠くの方から彼女たちの旦那だと思われる男達が
ゾロゾロと歩いて来るのが見えた。

( よーし!チャンス到来!愛想振りまいて、彼女たちの撮影許可貰おっ! )

運良く、男性の1人がフランス語喋れたのでWainfenが事情を説明して、彼女たちの撮影許可を取る。
その間、私はひたすらニコニコ(ニヤニヤ)して男性陣の警戒を解くことに専念する。

その甲斐あってか撮影許可は下りた!
しかし、Wainfenが渋い顔をしながら「 ナギ、今回は諦めろ。撮影料が高すぎる! 」と言う。
※アフリカで民族/人を撮影する際はカナリの確率で撮影料を要求されます。敬意を表して払うのが基本です。勿論交渉はしますが。
カメルーンのフラニ族の女性
※めっちゃ高いけど写真を撮らしてくれたフラニ族の女性

バカタレ!私を誰だと思ってんの!?ヨシダだよ!?お金くらい払うよ?お金がある内は。
( 毎回、あまり計算せずにこうやって浪費しているから旅の途中でイツモお金が足りなくなる )

ということで、取り敢えず、金額を聞いてみると確かに高い。
今までで一番最安値だったのがエチオピアで1人10~20円に対して、彼らの要求は1人2000円。
※他の国でも高くても1人200円くらいだったので過去最高額。

しかーし、まだカメルーンでは写真をあんまり撮っていなかったからお金は残ってるー!!
1人2000円を出しても撮りたい!だって、私にとっては2000円以上の価値があるんだものー!!

ということで、Wainfenの反対を押し切っての撮影。
でもでも全員撮れるだけのお金は持っていなかったので特にカッコ良かった2人だけ。笑

カメルーンを出る前にカッコイイ彼女たちの姿を収めることが出来て良かったー!!

今度カメルーンに来る時は、全員を撮れるだけのお金を持って来るからねーッsei


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