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高熱にうなされて in マダガスカル
マダガスカルに来てから毎日のようにカメレオンやサルと遊び、時折、現地の人に混じって
いつもの如く元気にアチコチ遊びまわっていたのだが‥‥
いきなり40度近くの高熱にうなされ、ダウン。
"寝てりゃぁ直ぐ治る!"と思いきや、1日経っても、2日経っても熱が下がる気配が無い。
直ぐ病院へ行きたかったのだけれども私が滞在していた島には病院が無く、首都へ戻るしかなかった。
体中がすこぶる痛いし、下痢と吐き気も酷くて、初めて死んじゃうかもって思った。アフリカで。
3日目の朝、若干熱が引いたので飛行機でアンタナナリボに戻って、そのまま病院へ直行。
しかし、原因は不明。
私は緑豊かな国へ行くと必ずと言って良いほど体調を崩す。だから緑が多い場所は苦手。
マダガスカルも緑豊かな国だったから体調を崩したのかもしれない。
若しくは、熱を出す数日前にサルやらリクガメを触りまくったのにも関わらず、手洗いを怠って
食事をしたことが原因だろうか。それとも、私の日頃の行いが悪いのだろうか。
なんにせよ、診察料300円に対して薬代6600円は高すぎるだろ!と思ったヨシダでした
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マダガスカルの笑顔
マダガスカルで過ごした10日間―――――――
カメレオンやリクガメと遊んだり、サルと戯れたり、念願のバオバブを見たり、熱でダウンしたり‥‥
色んなことがあったはずなのに、大して書くことが無い!!!
私が思うに、平和過ぎたのかもしれない。
勿論、平和なのは素晴らしきことです。
マダガスカルは動物も多いし、緑豊かだし、人も凄く穏やかで擦れてないし、ホンットにいい国だった。
けど、それ故にアフリカ特有の理不尽なトラブルとかが少なかった。
トラブルが無いことも勿論いいことなんだけど‥‥
アフリカの理不尽な言いがかりとか、毎回起こる車のパンクとか、有り得ないところから有り得ない物が
出てくるような感じが欲しいんだよね、アフリカでは。
いざそれに遭遇するとその時はイラっとしたりもするんだけど、それがまたイイんだよね。笑
そういった面では私にとってマダガスカルはチョット刺激不足ではあったけれども‥‥
すっごい可愛い笑顔と毎日出会えたから行って良かったーッ!
次回からはカメルーンのことを綴って行きたいと思いまーす
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簡易過ぎる写真館 in カメルーン
私が初めて踏み入れた中央アフリカの土地、カメルーン。
ココに何をしに来たかと言うと‥‥コマ族に会いに!そしてチャドのVISAを取りにッ!
( 今、日本ではチャドのVISAが取れないので‥‥ )
ということで、早速VISA申請に必要な書類をチャド大使館に持って行ったところ
「 白背景の証明写真を3枚持ってこい!(背景色指定) 」と言われまして、街の写真屋さんに行ったんです。
写真屋さんに何店舗か寄ってはみたものの‥‥
何処も石の壁。白背景どころか、撮影する場所すら無いような写真屋さんばかり。
とりあえず、1番繁盛していた写真屋さんにVISA用の証明写真が撮りたいことを伝えると‥‥
店の入口のど真ん中に今にも壊れそうな木の丸椅子をドン!と置かれた。
そして、そこの椅子に座るように促された。
まさか、ココで写真を撮るとでも言うのか!?
背後は思いっきり灰色の石の壁。そんでもって沢山のお客さんが写りこんでしまうではないか!
不安過ぎる。無駄な写真を撮られてはたまったもんじゃない。
それから直ぐにコンパクトデジタルカメラを手に持った強面の男が私の目の前に現れ‥‥
強い口調で「 前を見ろ! 」と言い放った。
「 背景、白じゃないとダメなんですけど‥‥ 」と、私が恐る恐る伝えると強面の兄ちゃんは顎をクイッと
上に上げて誰かに合図を送っていた。
その合図で現れたのは大柄の男だった。
背景に文句を言ったせいで外に放り出されるのかと思いきや‥‥
大柄の男は無表情でシミだらけ+シワだらけの白い布を私の背後で両手いっぱいに広げたではないか!
( ひー、こんな簡単な写真の撮り方でいいのー!? )
私はあまりの即席度合いに笑いが止まらなくなってしまった。
すると、コンパクトデジカメを持ったカメラマンが「 笑うな! 」と怒鳴る。
怒鳴られても中々笑いがおさまらない‥‥
「 歯が出てる!歯をしまえ! 」「 真顔だ!真顔! 」
カメラはショボイし、背景も即席だけど表情だけは一人前に指示してくる御様子。出っ歯でスイマセーン。
そんなこんなで出来上がった写真は背景も真っ白ではないし、何だか薄ボケていた‥‥。
しかし、その簡易過ぎる写真館で撮った写真はアッサリ大使館で受理されたのでした。
結局クオリティどうこうではなく、カタチだけ写真が必要だったということよね。
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アフリカの裸族と同じ姿になりたくて in カメルーン
私の小さい頃から抱き続けていた夢。
それは、アフリカの少数民族(裸族)と同じ格好をして同じ時間を共有すること。
初めてアフリカ大陸に足を踏み入れたのは2009年。
これまでも裸族とはチラホラ接点はあったものの、自分の思いを上手く英語で伝える力がなく、
その機会を逃して来ていたのだけれども‥‥
2012年、その夢がカメルーンの山奥で遂に叶いました!!
( Facebookで繋がっている方はもうご存知のこととは思いますが‥‥ )
―――――――その夢を共に叶えてくれたのがコマ族。
コマ族とはカメルーンの山岳地帯に住んでおりまして、お尻の割れ目と前だけを葉っぱで覆うという
ワイルドなスタイルで生活を営んでいる少数民族(裸族)でございます。
猛暑の中、彼らに会う為に(一緒に脱ぎたいが為だけに)片道3時間の山を必死に登りました。
それでは次回!
コマ族と共に脱いだ写真とお話をアップさせて頂きたいと思いますBLOGの更新が追いつかない為、お許しを‥‥
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アフリカの裸族と一緒に脱いだ! with KOMA族
3時間山を登って辿り着いたコマ族の村――――――――
彼らは「 マヤマヤマヤー 」と歓迎の挨拶をしてくれたのだが、一通りの挨拶が終わるとピタッと黙った。
とっとと写真を撮ったらお土産(お金)でも置いて帰りなさいという雰囲気。
※大して観光客が来るエリアでもないのに何だかビジネスライクな感じ。
でも、私にはこの時、この微妙な空気を打破する自信があった。
私は先ず英語↔フランス語通訳のWainfenに「 服を脱いで彼らと同じ格好がしたい 」と伝えた。
彼はビックリした顔で「 ナギ、本気か!?ホントにやんのか?やれんのか!? 」と聞き返してきた。
「 勿論、やれますとも。やりますとも。
だからもう1人の通訳(フランス語↔コマ族の言語)にも早く伝えて 」と私は答えた。
案の定、もう1人の通訳からも「 お前本気か!? 」と同じ言葉を返されたが‥‥
コレが私の小さい頃からの夢であったことを真剣に伝えると渋々ではあったが、コマ族のリーダーに
聞いてみてくれると言ってくれた。通訳さえ丸め込めばもう脱げるも同然!笑
そして、通訳から私の話を聞いたリーダーは笑顔でこう答えてくれた。
「 我々の文化を君のような女の子が共有してくれることを嬉しく思う。歓迎するよ 」とヤッター!
早速、許可を得た私はリーダーの奥さん4人の協力の下、着替えが始まった。
Tシャツ脱いでー、ズボン脱いでー、スポブラとってー‥‥パンツを脱ごうとした時、奥様方からストップが。
何度脱ごうとしてもパンツに手を掛ける度に手をピシっと叩かれる。
( えッ‥‥何でパンツ脱いじゃいけないの。何でパンツの上から葉っぱ付けるの‥‥? )
私は通訳を呼んで、パンツも脱ぎたいのに脱いじゃダメみたいな雰囲気であることを伝えると、
どうやら奥様方はパンツまで脱がせるのは若い女の子には酷なんじゃないかと思ったらしい。
いやいや、ココまで脱いで逆にパンツだけ履いてる方が中途半端で恥ずかしいって!
ということで、パンツを脱がして貰ってー、腰紐巻いて貰ってー、前と後ろに葉っぱをさして貰ってー完成!
そして、着替える前までは無表情だった奥様方も着替えが完了する頃には陽気に歌って踊り始めていた。
それから暫くの間、コマ族の格好で村を歩きつつ、奥様方と子供たちと遊んでいたらリーダーから
お呼びが掛かった。一体何の話があるのかと考えながら彼の元へ行くと‥‥
「 私は非常に君のことが気に入った!
私の5番目の妻として君を迎えたい! 」と真剣に話し出すリーダー。
ひー、非常に有り難きお話。
しかーし、ヨシダは日本人の殿方との結婚を狙っている為、今回は丁重にお断りさせて頂きました。
やはり相手の文化を受け入れるというのは凄まじい力を発揮するということを実感しました。
脱ぐだけでムスっとしていた人たちも笑ってくれます。仲良くなれます。脱いでみるもんです。
ということで‥‥
次も違う国で脱いで来よーっと!
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コンドームとカメルーン
チョット前までは世界中のコンドームを集めてました。ヨシダです。
カメルーン、どこの宿に行ってもコンドームが置かれているのは何なんでしょ?
それがチョット気に障るのは私だけでしょーか。
まぁ、コンドームが置いてある宿はカメルーン以外の国でもチラホラあったのですが‥‥
どうせならコンドームと一緒に相手も置いておいて欲しいものです。
そんなことをチョットばかし思ったりもしたカメルーンでの日々。
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カメルーンの民族衣装
私は少数民族( 観光客相手ではなく、今も昔も変わらぬスタイルで生活してるリアルな人々 )を
毎回探し回って旅をしているのだが、このカメルーン、中々見つからない。
正しくは見つからないんじゃない。
凄く神秘的で凛としたカッコイイ人たちは居るんだけれども、観光客とは無縁の場所に居るせいで
相手側が私を見るなり驚いてしまって、直ぐに逃げ去ってしまう。だから交渉にすら至らない。
仮に交渉に入れたとしても非常に彼らは警戒してOKは出してくれない。
隠し撮りはしたくないし、怯えている人を無理矢理撮ることも勿論したくはない。
けど、彼らの姿を思うように写真に記録出来ないこの状況にも正直苛立っていた。
そんな状況をカメルーンで出会った女子大生のクリスティンに話したらこう彼女は言ってくれた。
「 そのモデル、私じゃダメかな?ナギが求めている"リアルな民族"ではなくなってしまうけど
私がカメルーンの民族衣装着てみせるから、日本人にカメルーンの民族衣装広めてよ! 」と。
ひー、クリスティン、めっちゃイイ娘。
っちゅーことで翌日、クリスティンの言葉に甘えてカメルーンの民族衣装を見せてもらうことに。
てっきりクリスティンが衣装を着てくれるのかと思いきや‥‥
「 私以外にもモデル居た方がイイでしょー! 」と、自分の友達を集めて来てくれていたのだ。
そして、彼らは各自持参した衣装に着替えて私の撮影に付き合ってくれた。
今まではリアルな民族モデルと写真用の非リアルなモデルとでは大きな違いがある気がして
こういう機会があったとしても写真を撮る気にはなれずにいた。
だけど、今回クリスティンの気遣いで撮影をさせてもらって初めて気づいた。
これはこれでイイかもしれない‥‥と。
確かに、リアルなモデルに比べたら野性味や臨場感には欠けるかもしれない。
でも、こういった心優しい人たちが見せてくれる穏やかな表情の写真もまた素晴らしいし、
素敵な思い出にもなったのではないか、と思ったヨシダでした
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凄まじく高いモデル料 - いい女は高いのよ -
リアルなカメルーン民族の写真が撮れないとクリスティンに嘆き、
彼女の心遣いでカメルーンの民族衣装を撮らせてもらい、モチベーションを持ち直した私。
でもやっぱりリアルでワイルドな民族を写真におさめてからではないとチャドには向かえない!
ということで、モデル探しをしながら北上すること3時間――――――
カラフルなスカーフに身を包んで、顔面にタトゥーが入っている女性の集団を発見!!
早速、交渉しようと通訳のWainfenと車を降りると女性の半分が逃げ出した。
流石、撮影難航国カメルーン。警戒心が半端ない!まぁ、これは想定内でしたが。笑
勇敢なのか、怖いもの見たさなのか、それとも逃げるのが面倒臭かっただけなのか分からないが、
残っていた女性たちに撮影の交渉をするも‥‥フランス語が通じない。
そしてWainfenと民族が違う為、ローカルの言語すら通用しない。
言葉の壁で撮影を諦めなきゃならないことも少なくない。
だから今回も諦めなきゃならないかと思っていた時、遠くの方から彼女たちの旦那だと思われる男達が
ゾロゾロと歩いて来るのが見えた。
( よーし!チャンス到来!愛想振りまいて、彼女たちの撮影許可貰おっ! )
運良く、男性の1人がフランス語喋れたのでWainfenが事情を説明して、彼女たちの撮影許可を取る。
その間、私はひたすらニコニコ(ニヤニヤ)して男性陣の警戒を解くことに専念する。
その甲斐あってか撮影許可は下りた!
しかし、Wainfenが渋い顔をしながら「 ナギ、今回は諦めろ。撮影料が高すぎる! 」と言う。
※アフリカで民族/人を撮影する際はカナリの確率で撮影料を要求されます。敬意を表して払うのが基本です。勿論交渉はしますが。
バカタレ!私を誰だと思ってんの!?ヨシダだよ!?お金くらい払うよ?お金がある内は。
( 毎回、あまり計算せずにこうやって浪費しているから旅の途中でイツモお金が足りなくなる )
ということで、取り敢えず、金額を聞いてみると確かに高い。
今までで一番最安値だったのがエチオピアで1人10~20円に対して、彼らの要求は1人2000円。
※他の国でも高くても1人200円くらいだったので過去最高額。
しかーし、まだカメルーンでは写真をあんまり撮っていなかったからお金は残ってるー!!
1人2000円を出しても撮りたい!だって、私にとっては2000円以上の価値があるんだものー!!
ということで、Wainfenの反対を押し切っての撮影。
でもでも全員撮れるだけのお金は持っていなかったので特にカッコ良かった2人だけ。笑
カメルーンを出る前にカッコイイ彼女たちの姿を収めることが出来て良かったー!!
今度カメルーンに来る時は、全員を撮れるだけのお金を持って来るからねーッ
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チャドっちゅー国
長い戦争が行われていて未だに情勢が安定しない国、チャド。
ネットで調べても戦争以外の情報は大してないし、私の好きな民族情報もゼロの国‥‥
だからこそ行ってみたいと思った。
このチャドにどんな人たちが居るのか自分の目で見てみたかった。
っちゅーことで、面倒見のいいWainfenを通訳として引き連れたまま、チャドへ。
とは言え、Wainfenはチャド滞在反対派なので( 最後の最後まで私のチャド入国を反対していた )
彼だけでは物事がスムーズに進まないのが目に見えていた為、私の見方をしてくれて尚且つ、フランス語と
アラビア語を喋れるチャド人を探すことに。
人の紹介で何とか見つけた通訳は非 常 に ト 頼 り な さ そ う な デ ブ非常に失礼。
( 私の直感通り、後にこのデブが私の足を引っ張った‥‥苦笑 )
時間に余裕が有るのならば通訳をチェンジしたかったが、そんな余裕が私には無かったのでドライバーも
手配して直ぐ首都ンジャメナから北上することにした。
移動中、私とWainfenはデブから3つの忠告を受けた。
①冷戦状態の今、いつ起こるか分からない戦争に常に国も人もピリピリしているから兎に角気をつけろ。
②もし、軍隊や警察に捕まった場合は、大人しく奴らの言う事を聞け。どんな理不尽な理由であっても。
③外に出ると何かと面倒なことに巻き込まれ兼ねないので行動時間は10:00~15:00迄。
それ以降は一歩も宿の外に出るな。
結構、過敏過ぎやしないかぃ?って思うじゃないですか、これ。
でも、結構デブの言う通りで、ホントに国全体がピリピリしてて流石の私も笑えず‥‥ってことが多くて
何だか平和ボケしてる日本人の私には初めての空気。
そんな感じで、次回からはチャド放浪記をお送り致します
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何度も軍と警察に捕まる in Chad
私がチャドで過ごしたのは、たったの5日間。
その間、私たちがチャドで軍と警察に捕まった回数はなんと7回。
―――――デブの忠告通り、外に出ると必ず面倒臭いことが起こった。
1つの宿に居ると襲撃される可能性があるから常に宿を変えろと言われ、
毎日のように移動をしていたわけなんだけれども、その都度捕まる。そして、理不尽な拘束に尋問。
そして、カメラの中の写真を全消去されるっていう。
それ故にバックアップを取る前に消されてしまったチャドの写真が多数‥‥
まぁ、チャドの情勢を考えればこの程度のことは想定内。
けど、1回メチャクチャ血の気の荒い兵隊さんたちに当たってしまって酷かったんですよ。
いきなり兵隊さんに車を囲まれたかと思いきや、車に乗っていた4人全員乱暴に車から引きずり下ろされて
銃を思いっきり突きつけられて怒鳴りつけられたんですよ。
( 間違って発砲されちゃったらどうしよう )って多少は思ったんですけど、私には心強い仲間がいるし
この中で私が初っ端やられるってことはないかな‥‥って、心の何処かで思っていたんですよね。
それで、ふと横を見たら私よりも遥かにビビって震えてるデブとWainfenが居るんですよ!!!
( ドライバーは鈍いのか怖いもの知らずな男故にケロっとした様子 )
しかも、めっちゃ泣いてるんですよ、デブ。
いや、確かに分かりますよ。確かに怖いですもん。いきなり銃突きつけられたら。
でも、あの時、私は自分の置かれている状況よりも泣いてるデブの姿の方が恐ろしゅうて恐ろしゅうて。
そっからですよ。
デブとWainfenがビビっちゃって、全く使い物にならなくなってしまったのは。
何かと理由を付けて外に出るのを拒むんですよ。
あーでもない、こーでもないって理由を付けて、私の撮影も全く手伝ってくれないんですよ。
安全第一なのも分かりますけどー、デブが泣いちゃダメだよー。ブーブー
ガタイのデカイ男ほど気が小さいんだなー、と思ってしまったヨシダでした
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やっと見つけた! - チャドの美しき民族 -
前回の件で、通訳のデブとWainfenがビビってしまって使い物にならなくなってしまって
撮影が全く出来ない。撮影が出来なきゃ意味がない。でも、私に残されたのはドライバーのVanceのみ。
どうしたもんかと落ち込んでいると、陽気なVanceが私に"Go!Go!"と呟きながらウィンクをして来た。
これまでは英語がほぼ喋れないVanceとは会話すらせずに過ごして来たのだが、
よくよく考えてみると運転も出来るし、何よりも怖いもの知らずの彼は心強いパートナーではないか!
ということで、捕まった時の対処法だけが非常に不安ではあったが、Vanceがフランス語だけは
喋れるし何とかなるだろー!と根拠のない自信と勢いだけで、私たちはモデル探しの旅に出た。
Vanceは適当に車を走らせ、小さい村に1つ1つ寄ってはモデルを真剣に探してくれた。
彼はちゃんと私とWainfenとやり取りを見ていたのだろう。私がどんな人をモデルとして探しているのか
よく理解していた。だから言葉が通じなくても撮影の段取りはスムーズに進んだ。
ただ、ちょっとモデルとの交渉だけがイツモ以上に手こずった。
Wainfenやデブが居ればモデルさんに撮影料や写真の使用料、一体私が何者なのかを簡単に説明して
相手の承諾を得て撮影に入れるのだが‥‥なんせ、言葉というツールが私たちには無い。
けど、Vanceは紙幣と私のカメラを指差しながらフォト!フォト!と笑顔でひたすら相手に訴え掛ける。
( すっごいシンプルな交渉術だけど、それが1番いいのかもしれない。笑 )
私がこの日、チャドで出会った女性たちは綺麗な三つ編みをしていた。
アフリカでこういった三つ編みをしている女性たちを見たのは初めてだったので、とても新鮮だった。
彼女たちがどんな民族で、どんな暮らしをしているのか等は言語の問題で全く聞けなかったけれど
Vanceのお蔭で私はこの三つ編みの素敵なチャドの民族に出会うことが出来た。
( もし彼女たちが何族か知ってる方がいましたら教えて下さーい! )
Vance、ありがとうーッ!!
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とんでもないパスタ - African Spaghetti -
アフリカでパスタを注文して美味しかった記憶がほぼ無い。
それでも私は懲りずにパスタを頼んでしまう。
だって、めっちゃワイルドなパスタが飛び出して来るんですもん!
メニューに“トマトソースwithミート"って書いてあるパスタを注文したんですよ、エチオピアで。
普通はボロネーゼみたいなパスタが出てくるんじゃないかって思うじゃないですか。
私の目の前に出て来たのは、ただの素パスタですよ。てんこ盛りの。
「 メニューにはトマトソースwithミートって書いてあったけど‥‥? 」って聞いたらね、
ソースを作る材料が無かったんですってー!ひー!
材料が無いなら出すなよ!って言いたくもなるんですけど、
それでも出しちゃうっていうアフリカの適当でワイルドな感覚が物凄く好きなんですよねー、私。
アフリカでカルボナーラなんぞ頼んだ暁には、
パスタが素麺チャンプルー化して出てくること間違いないです。
そして、カメルーンでは“スパゲッティwithツナ"って書いてあるパスタを頼んだんですよ。
そうしたらチャパティみたいなのがドーンと出てきたんですよ。
「 私が頼んだのはスパゲッティだからコレ頼んでないよ 」って言ったら、チャパティを指差しながら
お前が頼んだスパゲッティはコレだ!とか言い出すんですよ。
よーく見るとメッチャ細いスパゲティーの塊なんですよ。そのチャパティ。
何故かスパゲッティを中途半端に潰して、薄ーく伸ばして両面ガッチリ焼いちゃってるんですよ。
スパゲティにこんな食べ方があったなんて、何だか衝撃的!絶対自分じゃ作んないけど。
そんなアフリカだから、どんなパスタが出てきても可笑しくないんで覚悟してたんですけど‥‥
チャドで小さな村に立ち寄った時に村長さんが大量のパスタを振舞ってくれたんですよ。
もう見た感じが、エチオピアで出された素パスタ!
しかも軽く2kgはある量。
でもね、素パスタならパスタの味しかしないから良いんですよ。まだ。
だって、折角振舞って貰ったのに残すなんて出来ないんで、変にマズイもん出されるよりは素パスタのが
有り難かったりするんです。最悪、塩貰って塩かけちゃえば食べられますもん。
そんなわけで、素パスタのつもりで食べたら‥‥
スパゲティwith砂糖でございました。ダメです、これは。頂けません。
ヨシダ、ショック過ぎて涙が出ました。
アフリカでは砂糖が非常に高価なものなので、
まさか、ココで砂糖をふんだんに使ったパスタを出されるなんて思ってもいなかった。
でも、こうやって想像の斜め上を毎回せめてくるアフリカがヤッパリ好きです
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想像以上に厳しかったイスラエルの入国審査
皆さん、クリスマス如何お過ごしですかー?
ナミビアのことを綴る前に先日ママと一緒に行ってきたイスラエルのことを忘れない内に綴らせて下さい。
―――――ママとトルコに行った序でに、ママを丸め込んでイスラエルに行くことに。
世界一厳しいと言われているイスラエルの入国審査、間違いなく引っかかるんだろうなーと思っていたら
案の定、スーダンとイランVISAが見事に引っかかった!別室送り!
予想通り"イラン/スーダンへは何日滞在してたの?そこで何してたの?" "アラブ諸国のVISA多いのは何故?"と予想していた質問は一通り聞かれ、また違う部屋で同じ質問を繰り返される。
そして、徐々に質問の数が増えてくる。
「月収いくら?」「毎月家賃はいくら払ってるの?」「あなたの仕事、見せてくれる?」
‥‥こんなことまで聞くんですか。職業を聞くなら分かりますが、見せてってどういうことですか。
まぁ、渋っても入国が遅れるだけなので大人しくiPhoneに入っていたイラストを見せたわけですよ。
これで私の職業に関しての質問は終わりかと思いきや‥‥
「 何のソフト使って描いたの? 」と。
未だ私がイラストレーターであることを疑っていらっしゃる様子。
"PhotoshopとIllustrator使ってます"と答えると「 バージョンは? 」とまで真顔で聞いてくる。
そして私が"CSです"と答えると「CS3?CS4?CS5?」と続けて聞いてくる。
ココまで答える必要はあるのかとは思いながらも"いやいや、普通のCSを気に入って使ってます"と答えると
「 マジ!?お前、まだCS使ってんの!? 」
私がどのバージョン使ってたっていいじゃないですか。
入国審査でアレコレ言われることじゃないと思うんですけどー!
そんなこんなで、スーパーアドバイザーという名の入国審査官が何度も入れ替わっての同じ質問を
繰り返されること2時間半!やっとヨシダ、入国を許されました!
思っていた以上に面倒くさかったー。
まさか、Photoshopのバージョン聞かれるなんて思ってもいなかったぜー
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イスラエルの死海で浮かばず、焦る。
私はカナズチだから水が怖い。海もプールにも行かない。
でも、死海ならそんな私でも溺れずに浮くことが出来ると言われたからコレだけは試してみたかった。
私の想像していた死海は、
一歩でも足を水に入れたら足をすくわれるような感覚に陥って嫌でも浮いちゃうものだと思っていた。
なのに、ちゃぷちゃぷ水に入って行っても全然足すくわれる感じがしない。
試しに、水に浸かってみても普通に座れてしまう‥‥
あれ??死海なのに浮かないんですけど。
これって、もしかして体重制限とかあるんですか。
私で浮かぬのならばママは絶対に浮かないだろうと、砂浜で待機していたママにバトンタッチ。
( なーんだ、ママも浸かってるだけじゃん! )と思いきや‥‥う、う、浮いてるー!!!!
どうしてー。なんでー。何故、ママが浮いてるのー!?
「 最初浮かないけどジッと座っててみ。だんだんお尻浮いて来るから 」と、ママ。
言われた通りジッと座ってみるが、浮かばない。いや、浮かべない。尻が重すぎるのだろうか。
―――――それでも座り方をアレコレ試してみること数分。
浮いたー!やっと死海で浮けたー!
やっと浮けたのはいいんだけど、塩分濃度強すぎてお尻の粘膜が刺激されて痛い。結構痛い。
( 最初は不快だったこの痛みも後に"悪くない"と思えてくるのも不思議。笑 )
そして、死海に浮いた後は‥‥泥パック!
死海から泥すくってー、体中に(水着の中まで)塗りたくってー、顔にも塗ってー、泥が乾くまで
乾燥させたら死海の泥パックの完成!!
この泥パック、即効性あるみたいでお肌ツルツル!!嬉しひー!!
ただ浮いて、ただ泥を塗るだけなのに非常に楽しかったー行って良かったー
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イスラエルのジャン・レノと船越英一郎とディナー
イスラエルで出会ったHassanにディナーを誘われまして、ママと行ったんです。
ただ食事をしただけなので、これと言って書くことは無いんですけど‥‥
初めて彼を見た時から"誰かに似てるな"と思ってはいたものの、それが誰なのか分からなくてズット
モヤモヤしていたんです。でも、やっと分かったんです。
彼、ジャン・レノに似てるんだ!と。
ジャン・レノに似てると思い始めてから不思議なもんでHassanがカッコよく見え始める。
よくよくHassanの友達の顔を見ると彼も何処かで見たことのある顔。
2時間ドラマの帝王。船越英一郎似だー!
"この2人、ジャン・レノと船越英一郎に似てない?"とママに耳打ち。
もうソレにしか見えない!と、肉を頬張りながらママ大笑い。
まさかイスラエルでジャン・レノと船越英一郎と一緒に食事が出来るなんて思ってもいなかったので
コレだけでもイスラエルに来て良かったと思えたヨシダでございました
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